1: ぱぐたZφ◆FdDsU0B5ivx5 2014/04/19(土)12:41:17 ID:iPNDfjT3u
「商売あがったりですよ」こう語るのは、大阪でタコヤキ店を営む男性。
主役である"タコ"の仕入れ価格が、ここ数年高騰し続けているというのだ。
これを受け、大手タコヤキチェーン『築地銀だこ』でも値上げを実施。
2012年7月までは8個500円だったが、現在は550円と50円アップしている。
「『銀だこ』は一時、6個500円という値上げにも踏み切ったのですが、"タコヤキが1個約82円とは高すぎる"というクレームが殺到し、
たった2か月で現在の価格に修正したそうです」(経済誌記者)
本誌では、当事者の『銀だこ』を直撃したものの、タコの価格の高騰でてんやわんやな状況なのか、担当者はずっと不在だった。
いったいなぜ、このような事態が起きているのか。大手水産商社のマルハニチロに事情を聞いてみた。
「タコヤキや、スーパーで刺身用として販売されるタコは、主に西アフリカのモーリタニアやモロッコから輸入されています。
現地で獲れるタコのうち、45~50%が日本向けです。しかし、現地での不漁に加え、欧州の買い付け強化、
円安の影響などで、今年4月の価格は昨年の同時期と比べ、1キロあたり約300円、割合にして30~40%も価格が上昇しています」
しかも、不漁の原因は、対日輸出のための乱獲だという。
環境保護団体・WWFも、こう警鐘を鳴らす。
「日本人が安く大量にタコを食べ続けたせいで、西アフリカのタコが今、消えかけている」
大阪の、いや日本の国民食の一つとも言えるタコヤキ。
"庶民の味"が"高級料理"となり、やがて味わうこともできなくなるとは信じたくはないのだが……。
ソース
http://news.nicovideo.jp/watch/nw1035665 引用元:http://ai.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1397878877/