1
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 20:56:01.77 ID:XQKBVjMNO
孫悟「あれから5年、オラもだいぶ仕事に慣れてきたなぁ」
悟空「チチも喜んでくれてるみてえだし、たまには息抜きすっか!」
19
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 21:04:48.65 ID:XQKBVjMNO
悟空「そういやぁ街には天国が一杯あるってヤムチャが言ってたな…」
悟空「一度天国でたらふく食ったことあっし、オラ楽しみだぞ!」
孫悟「でけえ店がいっぺぇあんなぁー」
客引き「ちょっとそこのお兄さん、うちで飲んでかない?可愛い子いっぱいいるよ!」
悟空「なんだおめぇ…ん?そこはうめぇもん食えるんか?」
客引き「もちろんですよ、ささ、中へどうぞ」
悟空「サンキュー!いいやつだなおめぇ!」
22
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 21:11:30.27 ID:XQKBVjMNO
悟空「へー、結構ひりぃんだな」
ボーイ「いらっしゃいませ、どの子指名なさいますか?」
悟空「しめえ?なんだそりゃ」
ボーイ「この中からお好みな子を選んでいただいております」
悟空「えれぇべっぴんさんが多いな…オラ元気な子がいいぞ!」
ボーイ「かしこまりました。では当店人気No.1の子をご用意させていただきます」
悟空「よろしくな!」
24
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 21:19:17.79 ID:XQKBVjMNO
悟空「目がチカチカすんぞ…ここに座りゃいいんか」
悟空「皆すげえ服きてんなぁ…寒くねえんか」
???「お待たせしました。ビーデ…」
???「………でびる子と申します」
悟空「ん?おめぇどっかで会ったことあるような」
???「気のせいですよ…!!」
28
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 21:26:30.25 ID:XQKBVjMNO
でびる子「(やだ…どうして悟飯君のお父さんが…)」
悟空「ありぃ?っかしいなぁ…まあいっか!オラ腹減ったぞ!」
でびる子「あ、申し訳ありません…飲み物は何になさいます?」
悟空「なんでもいいぞ、それより飯食わせてくれ」
でびる子「そうですか(オレンジジュースにしといてあげよ…)」
悟空「このフルーツ盛りとかいうやつうまそうだなぁ、こいつにしてくれ」
でびる子「よろしいんですか?ありがとうございます」 30
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 21:51:39.34 ID:XQKBVjMNO
孫悟「にしてもオラん家の近くにゃこんな豪華な店はねーなぁ」
でびる子「家はどこにあるんです?」
悟空「パオズ山っちゅうとこにあんだ、川の魚は最高にうめぇぞ」
でびる子「へー、今度連れてってくださいよ(あそこで修行したのよね…懐かしい)」
悟空「オラぁ構わねえけど、家にいるチチがなんちゅーかその…」
でびる子「ふふ、冗談ですよ。奥さんいるのにこんなとこ来るもんじゃありませんよ」
悟空「そうなんけ?こんなうめぇもん食えんのにどうしてだ?」
でびる子「ここはキャバクラと言って主に女性と接するために来るお客さんが多いんですよ」
悟空「き、キャバクラ!?確かベジータがその店へえったらブルマに怒鳴られてたな…」
悟空「ここがキャバクラっちゅーもんなんか、とんでもねえとこきちまったな…」 33
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 21:59:33.30 ID:XQKBVjMNO
でびる子「せっかくですから、少しお話していきませんか?」
悟空「でもオラ…チチにどやされるんだけは勘弁だ、けえる」
でびる子「すぐ帰ったらもったいないですよ?今日はお客さんも少ないですし…ね?」
悟空「(な、なんかドキドキすっぞ…)少しだけなら…」
でびる子「(悟飯君ごめんなさい、ずっとあなたのお父さんに憧れてたの)」 38
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 22:09:57.99 ID:XQKBVjMNO
悟空「おめぇといんの楽しいしな!(まだ全部食ってないもんな)」
でびる子「そう言っていただけると嬉しいです、本当に…」
悟空「ん?なんか言ったか?」
でびる子「いえ、なんでも!…そうだ、何で呼べばいいですか?」
悟空「オラ孫悟空っつーんだ、好きに呼んでくれていいぞ」
でびる子「じゃあパパさんって呼んじゃおうかなー?」
「名前とかんけーあるんか?まいっか、おもしれーなおめぇ」
でびる子「ありがとう、パパ」 41
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 22:17:47.42 ID:XQKBVjMNO
でびる子「あと、お前じゃなくて名前で呼んでほしいな?ママでもいいけど」
悟空「なめえで呼ぶんか?オラはなんでもいいぞ」
でびる子「じゃあママで…♪」
悟空「しょーがねえなぁ、ちょっと変な感じすっけど」
でびる子「ふふ。あの…この後お時間あります?」
悟空「ん?でーじょうぶだけど、どうすんだ?」
でびる子「ほんとですか!?今日は早めに仕事終えるので待っててもらえます?」
悟空「ああ、わかった」 46
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 22:27:16.19 ID:XQKBVjMNO
悟空「まだこねえのかな(やべぇな…チチ怒ってんだろうな)」
でびる子「すみませんお待たせしちゃって、他のお誘い断るの大変で…」
悟空「(オラが誘ったわけじゃ…)気にすんなって、それよりどこいくんだ?」
でびる子「いい店があるんです、そこで飲みましょうよ」
悟空「でもオラそんなに時間g」
でびる子「大丈夫ですよ!それに私誘っておいてそれは酷いよ、パパ♪」
悟空「(めえったなこりゃ…) 52
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 22:35:01.97 ID:XQKBVjMNO
~ガチャ~
マスター「いらっしゃい、今日は早いね?お連れさんもいるようだけど」
でびる子「ええ、とっても大事な方なんですよ、いつもの2つ」
~~別席にて~~
女「ねえ、あそこにいるのビーデルじゃない?」
男「全然違うじゃねーか、第一ビーデルがあんな格好」
女「バカね、化粧してるからわからないだけよ、あれは間違いなくビーデルだわ」
男「なら声かけたほうがはえーじゃん」
女「隣にいる人は誰かしら?いってみましょ」 62
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 22:45:15.34 ID:XQKBVjMNO
悟空「なぁ、そろそろ帰んねえとチチが…」
でびる子「心配されますね、電話あちらにあるのでどうぞ」
悟空「すまねえな、ちっといってくる」
でびる子「はい。………………ふぅ、どうしようかしら?いけないわこんなの…」
男「おっ、ホントだ。近くで見るとビーデルだな」
女「だから言ったじゃない、ビーデルだよね?久しぶり、高校以来だね」
ビーデル「えっ!?あぁ…久しぶり…ね(げぇっ!?こいつらは高校時代仲が良かった二人組だ…)」 65
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 22:58:06.21 ID:XQKBVjMNO
アニメの心優しい悟空です
--------------
男「マジで綺麗になったなーもう結婚したんだろ?噂に聞いてたけど」
女「相手は誰!?もしかしてあの悟飯君?」
ビーデル「えーと…誰だったかなー?(糞共が、察せよ…)」
男「誰ってお前の旦那さんだろ…あ、まさかその美貌で愛人一杯いて迷ってんのかw」
女「そんなわけないでしょ!ホントバカねアンタって、まぁビーデルが選ぶんだから素敵な人よね」
~~~電話~~~
悟空「だからすまねえって…ちっと遅くなるんだ、もうすぐしたらけえるから待っててくれ」
ガチャン
悟空「けえったら何されっか、帰りたくなくなってきたぞ…まぁ戻るか」 68
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 23:06:48.26 ID:XQKBVjMNO
悟空「おっす、遅くなってすまねえ!ん?ママの知り合いけ?」
女「どうも初めまして、私はビーデr……ってママってどういうこと!?」
男「てことはこっちが旦那さんってことになるのか?」
でびる子「えぇと…この方は大切な方…………です」
女「やっぱり!ママだなんてラブラブなんだねー、羨ましいよ」
悟空「(どうなってんだ?)」 70
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 23:15:41.50 ID:XQKBVjMNO
男「(おいアンタ、どうやってこんな子落としたんだよ?ヒソヒソ)」
悟空「落とす?オラそんなことした記憶はねえが…」
男「照れるなよ、よく見りゃあんた結構男前だし、強そうだし、髪型は理解出来がな」
悟空「(ママと会ったことあるようなきぃしてたけど、まさかオラ戦ったことあんのか?)」
女「そろそろ時間ね、帰るわよ!じゃあねビーデル」
悟空「ビーデル?」
でびる子「…………」 73
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/12(日) 23:25:59.90 ID:XQKBVjMNO
悟空「なぁ、やっぱオラ達会ったことあるんじゃねえのか?」
ビーデル「………」
悟空「オラ一度やりあったやつは忘れねえはずなんだけどな…ママ、オラと一回だけやってみねえか?(もう一度たたけえば思い出せるかもな)」
ビーデル「えっ…?そ、そんな急に…!(嬉しいけど)」
悟空「それもそうだな、準備運動くらいしねえとママも本気出せねえしな!」
ビーデル「そういう意味じゃ…(準備運動って一体何されるのかしら?)」
97 1 2008/10/13(月) 00:35:43.15 ID:P7E4S3pGO
戻りました
クリリン「たまには街のほうで行ってみないか?」
18号「あたしは構わないよ、だけどどういう風の吹き回しだい」
クリリン「毎度亀仙人様に気を遣わせるのもなんだしな、気分転換さ」
18号「そうかい、でもアンタ金あんのかい?」
クリリン「お前が脅し取った金がまだ残ってるさ、今日はパーっと使っちまおう」
18号「失礼だね…」
98
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 00:44:25.10 ID:P7E4S3pGO
悟空「あんま人目につくとやべぇから、どっか広くて人通りの少ない場所ねえか?」
ビーデル「それなら近くに広場がありますよ」
悟空「おっし、じゃそこに案内してくれ!」
ビーデル「わかりました(大丈夫かしら…何されるんだろう?)」
~~~~~~~~
ベジータ「なめやがって!!俺様はサイヤ人の王子だぞ!」
ボーイ「(またあの客酔ってるよ…)」
101
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 00:56:01.67 ID:P7E4S3pGO
クリリン「おかしいな…ちょっと道間違えたか?」
18号「何やってんだい!!相変わらず役立たずだねアンタは!」
~~~~~~~
ビーデル「ここです」
悟空「随分ひれえ公園だな…ほんとに人こねえのか?」
ビーデル「もう一つ大きな公園があって、皆そっち使うの」
悟空「そうなんかぁ、こんだけひれえと思う存分楽しめそうだな!」
ビーデル「(なんか指鳴らしてる…)何するんです?」
悟空「久しぶりだからオラワクワクしてきたぞ!」
ビーデル「(聞いてねえ…) 105
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 01:09:13.79 ID:P7E4S3pGO
悟空「準備運動終わったか?」
ビーデル「はい、パパこれ意味あるの?」
悟空「いきなり激しくやっても体がついてかねえしな!」
ビーデル「やる気満々なんですね…」
悟空「ああ、んじゃそろそろいかしてもらうぜ」
ビーデル「優しくお願いしますね…?」
悟空「任しとけ!しいいやあああー!!!!」
ドカッ
ビーデル「っっ!?ちょ、ちょっとパパ?」
悟空「そっちが攻撃してこないならこっちからいくぞ!!」
ビーデル「ま、待って…!きゃぁ!ドサッ」
悟空「まだまだいくぞ!しいやあああ!」
18号「気円斬!」
悟空「っと!あぶねぇ、誰だ?」
107
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 01:17:21.97 ID:P7E4S3pGO
クリリン「何やってんだよ悟空!」
悟空「クリリン…?なんでこんなとこにいんだ?」
クリリン「そりゃこっちのセリフだよ、それn」
18号「何してんだいアンタは!力でモノにしようなんて最低だよ!」
クリリン「まだ俺がしゃべっt」
18号「その子悟飯の嫁さんだろ?何考えてんだいまったく」
悟空「そうなんけ?知らなかったんだって…ただママと一度やりあえば思い出せるかと思ったんだ」 111
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 01:25:26.31 ID:P7E4S3pGO
悟空「たまたま今日あってよ、見たことあるような気がしてたんだけど思い出せなかったんだ」
悟空「オラやりあったやつは忘れねえ、だからもう一度戦えb」
18号「言い訳はいいよ!みろ、ないてんじゃないか」
悟空「す、すまねえ…オラの早とちりだったみてえだ」
ビーデル「あたしが悪いんです、一人で勝手に勘違いして…」
18号「アンタは悪くないよ、悪いのはそこの変態オヤジさ」
クリリン「見損なったぜ悟空…でもお前も男なんだよな、仕方ないのかもしれないな」
悟空「(オラとんでもねえことしちまったのかな…)」
115
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 01:34:44.47 ID:P7E4S3pGO
18号「このことは、悟飯とチチさんにあたしから伝えておくからね」
悟空「ん?ああ頼む」
18号「アンタ反省してんのかい!あれ以上のことが起きなかったからいいものの…」
クリリン「なぁ悟空、なんで息子の女房になんか手え出したんだ?チチさんだってもう歳だけど綺麗じゃないか」
18号「アンタそういう目で見てたのかい!これだから男ってやつは…」
クリリン「と…とにかく、修羅場だけは避けられそうにないな」
~~~~~~~~
ピッコロ「(………ドラゴンボールを集めねばな)」 123
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 01:44:26.14 ID:P7E4S3pGO
18号「あたしはこの子送ってくから、そっち頼んだよクリリン」
クリリン「まぁその…また後でな」
悟空「クリリン、修羅場ってどういうことなんだ?」
クリリン「お前まだわかってないのかよ…つまりお前が悟飯の嫁さんに手え出しちまったろ?」
クリリン「悟飯も怒るだろうし、チチさんには殺されるかもしれないんだぞ」
悟空「なんだって!?何とかしてくれクリリン!」
クリリン「お前が手を出した以上どうしようもないよ、あと18号に知れたのがまずかったな」
悟空「そんな…」
127
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 01:55:23.06 ID:P7E4S3pGO
~~~~~~
クリリン「とにかくお前は家に帰ったほうがいいぞ、今のうちチチさんの機嫌とって刑を軽くしてもらえ」
悟空「そっか…オラもう死にたくねえぞ」
クリリン「それは俺に対する嫌みか…ドラゴンボール集めて貰ってさ………ドラゴンボール?」
悟空「どうしたクリリン?」
クリリン「そうだ悟空、死なずに済むぞ!ドラゴンボールだよ!願い叶えてもらうんだ」
悟空「その手があったなぁ!よし、ちょっくら集めてくる」
クリリン「ドラゴンレーダーがないと無理だろ、一緒にブルマさんとこ行こう」
悟空「オラ一人で大丈夫だ」
クリリン「いや、実はブルマさん…とにかく行けばわかる、行くぞ悟空!」 132
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 02:05:11.68 ID:P7E4S3pGO
~ブルマ家~
クリリン「ブルマさーん、いますか?」
……
……………
…………………。
クリリン「やっぱダメかぁー」
悟空「おーいブルマー、ドラゴンレーダー貸してくりー」
クリリン「無駄だよ、ブルマさん最近クスリやってるんだ」
悟空「あの注射のやつけ?よくあんないてーもん使えんなぁ」
クリリン「お前なあ…なんでもベジータの女癖の悪さがブルマさんを追い込んだらしい」
悟空「ベジータのやつまだ懲りてなかったんけえ…」
クリリン「にしてもこれじゃドラゴンレーダー使えないな」
136
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 02:14:21.12 ID:P7E4S3pGO
クリリン「しょうがない、神様の神殿に行こう、そこならピッコロもいるだろ」
悟空「デンデもいるなら話が早いかもな!」
~~~~~~~~
ビーデル「すみません、ありがとうございます」
18号「いいんだよ、アンタも怖かっただろうねぇ…」
ビーデル「実はかくかくしかじかで…」
18号「なるほどねぇ…でもそれじゃ悟飯はどうなるんだい?」
ビーデル「わかってます、でも悟空さんの優しさや人望を見てる内に何かこう…」
18号「そりゃ単なる憧れさ、皆アイツのことは好きなんだよ」
ビーデル「そうならいいんですけど…」 139
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 02:24:59.85 ID:P7E4S3pGO
~神様の神殿~
悟空「よーデンデ、ピッコロはいるか?」
デンデ「はい、あちらに」
悟空「お、いたいた」
ピッコロ「そろそろ来る頃だと思っていた」
クリリン「はははっ、ピッコロにはお見通しって訳か」
ピッコロ「まあな…孫、早いとこドラゴンボールを集めてなかったことにするんだ」
悟空「そんな急かすなよ、まだ時間はあんだろ?」
ピッコロ「残念なことにドラゴンボールの位置が特定出来ないんだ、つまり捜索に時間がかかる」
悟空「そ、そんなぁ~神様の力でなんとかならねえのか」
ピッコロ「それが出来ればやっている、完全に位置がわからないわけではない」
ピッコロ「とにかくお前に死なれてはまたいつ化け物どもが地球に来るかわからん」
ピッコロ「わかったらさっさと行くぞ」 143
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 02:33:27.31 ID:P7E4S3pGO
ベジータ「オレンジジュースはまだか!早くしろー!間に合わなくなっても知らんぞ!」
ボーイ「(また延長か、早く帰ってくんないかな…)
~~~~~~~~~
ピッコロ「既に6つ集まっている、残る1つは、~付近にあるのは間違いない」
クリリン「その辺りだとブルマさん家の近くか」
ピッコロ「そうか、しかしなぜ1つだけが反応しないのか…」
クリリン「ブルマさんの家行ってみよう、無駄かもしれないが」
悟空「オラ腹減ったぞ…」
145
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 02:39:37.42 ID:P7E4S3pGO
~再びブルマ家~
クリリン「ブルマさーん、いますよね?開けますよー?」
ガチャ
クリリン「ぐっ…なんだこの臭いは!?」
悟空「とんでもねえ臭いだ、それにクスリだらけだぞ…」
ピッコロ「この空間にドラゴンボールがあるとすれば納得がいく、反応しないわけだ」
クリリン「なんでそんなに冷静なんだよ!どうにかなりそうだぜ」
ピッコロ「クリリン!貴様には鼻がないはずだ、早く奥へ行け!」
クリリン「……!よ、よし…ちょっと待っててくれ」
148
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 02:47:35.44 ID:P7E4S3pGO
クリリン「(臭いはなくても頭おかしくなりそうな空気だよ)」
クリリン「(あそこにいるのはブルマさん?)」
クリリン「ブルマさん!大丈夫ですかブルマさん!」
ブルマ「う……ん?」
クリリン「良かった、てっきり死んでるのかと…」
ブルマ「あたしまだ生きてるの……?そんな……死のうと思ったのに…」
クリリン「馬鹿言わないでください!今大変なんです、ドラゴンボールが一つだけ見つからないんです」
ブルマ「ドラゴンボールなら…そこに…」
クリリン「あった!なんでブルマさんが持ってるです?」
ブルマ「ベジータ…」
ポチッ
クリリン「ガスが噴出してる!?」 151
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 02:53:41.83 ID:P7E4S3pGO
ブルマ「クリリンごめんね、あたし一人で死ぬのは寂しいから」
クリリン「ブルマさん!くそっ、なんとしてもドラゴンボールを届けないと…」
クリリン「気円斬!」
ガキン
クリリン「そんな馬鹿な…」
ブルマ「無駄よ、ここはベジータ専用のトレーニングルーム…あの人の温もりであたしも死ぬわ…」
154
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 03:02:45.30 ID:P7E4S3pGO
クリリン「(機械いじればなんとかなるかもしれない)」
カチャカチャ
クリリン「これは…食事を別の階へ送るためのエレベーター(ホテルによくあるな…)」
クリリン「これを使えばドラゴンボールを悟空達のもとに送れる!」
ウイイーン
クリリン「よし、これで後は念を送るだけだ」
クリリン「((悟空、ピッコロ、小さなエレベーターがあるはずだ、そこにドラゴンボールがある))」
悟空「クリリン!?ピッコロ、聞こえたか?」
ピッコロ「ああ、だがヤツ自身が脱出するすべがないようだな」
悟空「ちくしょう…!」
155
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 03:10:45.94 ID:P7E4S3pGO
クリリン「((俺のことは気にしないでくれ、早く神様を!))」
悟空「んなこと言ったって、おめえ置いてけるわけねえだろ!」
クリリン「((早くしろ!俺はもうだめだ、18号によろしくな…………))」
悟空「クリリーーン!!!!」
ピッコロ「孫、クリリンの死を無駄にするな…早く神殿に戻って神龍を呼ぶぞ」
悟空「クリリン、必ずいきけえらしてやっかんな!」
~~神殿~~
悟空「いでよ、神龍!」 162
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 03:20:42.52 ID:P7E4S3pGO
神龍「どんな願いでm」
悟空「クリリンをいきけえらしてくれ!」
ピッコロ「孫!何を考えてる!」
悟空「いいんだピッコロ、オラ今回のことで大事なもん学べたんだ」
神龍「おやすいご用意だ」
シュイーン
…………
神龍「残念だかそいつはもう生き返れない、死にすぎだ」
悟空「なっ…」
シュイーンーパシューン
悟空「ドラゴンボールが石に…」
ピッコロ「………」
悟空「なぁピッコロ」
ピッコロ「なんだ」
悟空「瞬間移動使えば助けれたんかもな…」
BadEnd
167
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 03:26:14.22 ID:P7E4S3pGO
バッドエンドあと一つとハッピーエンドがあるけど
どうしよう
168
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 03:27:49.44 ID:lQk1DWAl0
>>167
書いて
169
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 03:27:59.20 ID:P7E4S3pGO
あれだ、ハッピーエンドクソ長いんだ…
170
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 03:33:23.55 ID:qJPlhOuiO
いいよ付き合うから書いて
171
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 03:37:04.34 ID:P7E4S3pGO
神龍「どんな願いでも一つだけ叶えてやろう」
悟空「ピッコロ、クリリンは…」
ピッコロ「そうだな、今日という日をなかったことにするんだ。そうすればお前の誤解とけクリリンも蘇る」
悟空「よっしゃ、これで全部解決だな!」
ベジータ「ブルマを…ブルマを生き返らせろ!」
悟ピ「!?」
神龍「お安いご用だ」
シュイーン----
ブルマ「あれ?ここはあたしの家…息苦しいわね」 174
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 03:46:05.28 ID:P7E4S3pGO
悟空「ベ、ベジータ…」
ピッコロ「貴様…なんてことしやがる」
ベジータ「黙れっ!さっき帰ったらブルマとハゲが倒れてやがったんだ」
ベジータ「俺はすぐに装置を止めたが、ブルマは既に…」
ベジータ「だが忌々しいことにハゲはまだ意識があってな、ドラゴンボールのことを話してくれた」
悟空「クリリンが生きてたのか!?」
ベジータ「あの野郎がどうなろうが知ったことじゃない、俺は話を聞いてすぐにここへ向かったからな」
悟空「なんで助けてやらなかった!クリリン!」
バシュ
ピッコロ「まて孫!…………あの馬鹿が」 177
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 03:55:34.61 ID:P7E4S3pGO
ピッコロ「まあいい…ベジータ、貴様にも成り行きを話しておく、これ以上邪魔されると困るんでな」
ピッコロ「と、言うわけだ」
ベジータ「カカロットがビーデルちゃんと!?くそったれ!!!」
ピッコロ「貴様何のためにブルマを生き返らせたんだ…」
ベジータ「カカロットのやつ、またこの俺を越えやがった…」
~~ブルマ家~~
ブルマ「なんか今まで死んでたような気分ね…」
ブルマ「あそこに倒れてるのはクリリン!?ちょっと大丈夫?」
クリリン「ブ…ルマさん…生きてたんですね…」 182
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 04:05:59.64 ID:P7E4S3pGO
ブルマ「ちょ、ちょっとなんで死にかけてんのよ!すぐ救急車呼ぶから!」
悟空「ブルマ!クリリンは!?」
ブルマ「孫君?クリリンならここに…」
悟空「クリリン!でえじょうぶか?」
クリリン「ご…くうか、願いは叶ったのか?」
悟空「話は後だ、これ食ってくれ」
………
……………
クリリン「助かったぜ悟空、わざわざ仙豆もってきてくれるなんてな」
悟空「瞬間移動でちょっくらカリン様から貰ってきたんだ」
クリリン「なるほどな…そういや願いはどうなったんだ?」
悟空「それがかくかくしかじかで」
クリリン「おいおいマジかよ、今度こそヤバいぜ」
ブルマ「ベジータがあたしを生き返らせてくれたの?もしかしたらまだ…」 185
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 04:15:37.33 ID:P7E4S3pGO
悟空「まあクリリンもいきけえったことだし、別の手を考えようぜ」
ピッコロ「孫、話がある。ベジータのやつも瞬間移動でここへ連れてきてくれ」
悟空「いつの間に…わかった、連れてくる」
~20分後~
悟空「すまねえ、遅くなった」
ピッコロ「遅いぞ!それにその傷はなんだ」
悟空「ベジータが『ビーデルちゃんが下級戦士の貴様なんぞに』とか叫びながら襲ってきたもんでよ、止めんの大変だったぜ」
ブルマ「………」
190
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 04:24:48.97 ID:P7E4S3pGO
ピッコロ「それでは今日あったことを話す、よく聞け。特にベジータ」
………
…………
クリリン「まてよ、てことは悟空に罪はないってことか?」
ピッコロ「いや、勘違いとはいえ攻撃してしまったのは事実だ。それは謝るべきだろう」
クリリン「悟空!お前がビーデル襲うなんておかしいと思ったんだよ!」
悟空「悟飯の嫁さんちゅー風に聞いた時はたまげたけど、わりいことしちまったな…」
ベジータ「カカロット、貴様それでもサイヤ人か!女を悲しませるようなことして恥ずかしいと思わんのか!」
ブルマ「………」
196
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/13(月) 04:36:52.74 ID:P7E4S3pGO
ピッコロ「とにかくこれで俺達は孫を庇うことくらいは出来るだろう」
ピッコロ「問題はクリリン、お前の女房がえらく勘違いしてるようだ…誤解をとけるとは貴様しかいない」
クリリン「また俺嫌な役買うのかよ…」
悟空「すまねえクリリン、苦労かけちまって」
クリリン「水臭いこと言うなよ、お前だって今さっき俺を助けてくれたばかりじゃないか」
ベジータ「脳天気なやつらだぜ…俺は用がある、じゃあな」
ピッコロ「待て、貴様はここに残れ」
ベジータ「俺に命令するな!知ったような口聞きやがって!殺されたいか!!!」
ピッコロ「だから残れと言っている」
ベジータ「チッ、胸くそ悪い…俺は部屋に戻るぞ」
462 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 15:31:38.38 ID:ZcTyWajDO
ピッコロ「あの馬鹿が…」
ブルマ「ベジータ…」
~~~~~~~~~
クリリン「じゃあまたな、18号のことは心配するな!必ず誤解をといてみせるよ」
悟空「ああ…わりいな、でもすぐけえるって約束すっぽかしちまったかんな…チチにゃ怒られるだろうぜ」
クリリン「大変だなお前も…こりゃ早いとこ18号説得しないとな」
悟空「しょーがねえさ、んじゃまたな!」
~~~~~~~~
悟飯「そんな…父さんが?」
465 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 15:49:22.61 ID:ZcTyWajDO
~~孫家~~
悟空「たっだいまー………誰もいねえのか?」
悟空「まいっか、腹減っちまったなー何かねえかな…(ガサゴソ)」
悟空「飯が用意してあんな、ありがてえ!(ガツガツ)」
悟空「!?…か、体が…りきがへえらねえ……」
チチ「悟空さ…」
悟空「チチ!?いたんけ?」
チチ「今まで何してただ?すぐけえってくんじゃなかったんけ?」
悟空「すまねえ…ちっと色々大変だったんだ」
チチ「息子の嫁さんと忙しかったみてえだな?」
悟空「……!な、何言ってんだ、そんなんじゃ」
チチ「18号さから全部聞いただ、なしてそんなこと…」
悟空「ち、ちげえ!ちげえんだチチ!」
470 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 16:08:40.55 ID:ZcTyWajDO
携帯のため時間かかりますが、気長に待っていただけると嬉しいです
~~~~~~~~
チチ「オラ悟空さが働いてくれた時さ嬉しかったべ、やっと家のこと考えてくれたんだべなって」
チチ「でもな、悟空さはまともになっちまっても変わらねえと思ってたべ」
チチ「大事な旦那様だべ、少しくれえの遊び心なら何も言わねえと決めてたんだがよ…」
悟空「待ってくれ!ホントにちげえんだ!確かオラひでえことしちまったけど…」
チチ「そんなの信用できねえなあ、結婚しても悟空さ何も言わねえで今までもオラを一人してきたべ?」
悟空「そりゃ悪いやつらがどんどん来るもんだから、しかたねえだろ」
チチ「ちげえな、悟空さはオラよりも戦うことが好きだったんだ…そして悟飯ちゃんまでも危ねえ目に合わして」
悟空「悟飯の力が必要だったんだ、だから…」
チチ「もう聞き飽きたべ、悟空さ…オラと一緒にあの世で暮らさねえか?」
473 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 16:26:10.66 ID:ZcTyWajDO
悟空「あの世?どういうこった?」
チチ「オラ疲れちまってな、でもずっと悟空さと一緒にいてえ(スッ」
悟空「チチ!?包丁を置け!…あぶねえぞ!」
チチ「心配してくれるんけ…オラより自分の心配したらどうだ?」
悟空「やめろ!いくらオラでも今そんなもんで刺されたら死んじまうぞ!」
チチ「本当に愛してくれてんなら死ぬのだって怖くねえべ?」
悟空「チチ、落ち着け!そりゃ間違ってる!」
チチ「オラの気持ちなんかわかんねえよ、悟空さ…すぐ後追うからな」
悟空「くっ……!」
ガチャ!!
悟飯「待って母さん!」
チチ「悟飯ちゃん!?邪魔しないでけろ!」
悟飯「邪魔?僕はお父さんに恨みを晴らすために来たんですよ?」
悟空「!!!」
476 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 16:51:27.59 ID:ZcTyWajDO
悟飯「父さん、僕はあなたを尊敬していた」
悟飯「強くて優しくて………最低な変態だったなんてね」
チチ「悟飯ちゃん…?」
悟飯「父さんは昔から学がなかったからなぁ、サイヤ人なんてただの猿じゃないですか」
悟飯「腹の立つことに僕も半分血が混ざってるんですよね…ホント嫌になるなあ」
チチ「悟飯ちゃん落ち着いてけろ!こんなのいつもの悟飯じゃねえだ!」
悟飯「うるさいな…僕はもうこの人見てるだけでイライラするんだ」
悟飯「母さん包丁借りるよ…父さん、さぞ楽しかったでしょうね。さよなら(ヒュッ」
チチ「悟空さ!(ダッ」
グサッ
悟飯「母…さん…?どうして…どうしてそんなやつを!」
悟空「チチ!?でえじょうぶか!?チチ!!」
チチ「悟空さ…無事でなによりだべ…オラどうかしてたんだ、許してけろ…」
悟空「悟飯!何やってんだ!早く仙豆を貰ってこい!」
悟飯「僕は…どうしたら……」
悟空「(体が動かねえ…ちきしょう!!)」
480 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 17:08:24.73 ID:ZcTyWajDO
~ベジータのお部屋~
ベジータ「どいつもこいつも反吐が出るぜ、ランチちゃんにはあれだけ貢いでやったと言うのに…」
ブルマ「ベジータ…ちょっといいかしら?」
ベジータ「なんだ、勝手に入るんじゃない。俺は今機嫌が悪いんだ」
ブルマ「相変わらず名刺だらけの部屋ね、少しくらい片づけられないの?」
ベジータ「お前には関係のないことだろう、文句言いにきたなら出でいけ」
ブルマ「居候の分際で何偉そうにしてんのよ、追い出すわよホント」
ベジータ「好きにしろ、それより用件を言え」
ブルマ「せっかちなんだから…今日は謝りたいと思ってきたの」
ベジータ「何?まさかまた…あのくだらん注射でも打ったんじゃなかろうな」
487 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 17:23:03.58 ID:ZcTyWajDO
ブルマ「違うわよ!アンタにもらったドラゴンボール、クリリンに渡しちゃった」
ベジータ「そんなことか。あれはただお前に預けておいただけだ、勘違いするな」
ブルマ「でしょうね、くれてやるとか言ってた気もするけど…あれキャバ嬢が持ってたんでしょ?」
ベジータ「…それがどうした」
ブルマ「アンタあたしの願い叶えようとして取りに行ったのに…アンタにすごい怒鳴っちゃってさ」
ベジータ「思い出すだけでイライラするぜ…」
ブルマ「その子と仲良くなってドラゴンボール貰おうとしてるアンタ見てたら嫉妬してね、あんなもんに手を出しちゃったのよ」
489 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 17:35:30.43 ID:ZcTyWajDO
ブルマ「一度だけ、気が収まったらいいかなって」
ブルマ「でも体が味を覚えちゃってね、使わないと頭イカれそうになるの…」
ベジータ「どうかしてるぜ…」
ブルマ「続けてる内にアンタにバレちゃって…アンタかなり怒ったわよね、殺されるかと思ったわ」
ベジータ「当然だ、あんなもの何の得にもならん」
ブルマ「それからアンタ女癖悪くなって、あたしは愛想尽かされたとクスリばかり。その度アンタは他の女に…」
ブルマ「でも馬鹿馬鹿しくなったのよ」
495 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 17:50:10.80 ID:ZcTyWajDO
ブルマ「アンタがドラゴンボールで生き返らせてくれた時、本気で嬉しかったし」
ベジータ「この家にいれなくなるのは困るからな」
ブルマ「ホント感謝しなさいよ?あたしいなかったら地球じゃ住むとこすらなかったでしょ」
ベジータ「ふん…」
ブルマ「まあどうでもいいわ。あたし一度死んだせいか体が良くなってるの」
ブルマ「だからまたやり直せるんじゃないかって」
ベジータ「ブルマ…」
570 名前:1[] 投稿日:2008/10/15(水) 01:05:45.41 ID:DNFw+2WwO
すまん。さっき帰ってきた。続き少し書いた。
悟飯「わかりました…行ってきます!」
悟空「すまねぇ悟飯…」
チチ「すまねぇ…悟空さ…悟空さが浮気するような人じゃねぇってことは知ってただ。」
悟空「チチ…知ってたんならどうして…」
チチ「ただ淋しかっただ。悟空さわたしばいつも一人にするからだ。もっと一緒にいたかっただ…」
悟空「チチ………」
ヤムチャ「……………」
577 名前:1[] 投稿日:2008/10/15(水) 01:13:49.91 ID:DNFw+2WwO
悟飯「くそっ…こんな時に瞬間移動が使えたら…」
○○○○「悟飯さーん」
悟飯「プーアルじゃないか」
プーアル「はい仙豆!」
悟飯「何でプーアルが仙豆を…」
プーアル「いいからいって!間に合わなくなるよ!」
悟飯「あ、ありがとう」
ウーロン「……………」
578 名前:1[] 投稿日:2008/10/15(水) 01:24:20.45 ID:DNFw+2WwO
~ベジータのお部屋~
ベジータ「ブルマ、俺はカカロットという一つの目標があった。
しかし奴は天才だ!王子である俺の上を何度も何度も行きやがる。
ブウとの戦いが終わった後俺は戦闘から足を洗った。
戦闘民族サイヤ人がだぞ!」
ブルマ「そうね……………」
ベジータ「フン!サイヤ人の王でありサイヤ人でなくなった俺などと一緒にいても仕方なかろう。だから俺は…」
ブルマ「ベジータ…私サイヤ人だからって、しかもその王子様だからって付き合った訳じゃないのよ!」
ベジータ「フン!気休めいうのも大概にしやがれっ!
ベッドの中じゃ王子様王子様と甘えるくせに!」
583 名前:1[] 投稿日:2008/10/15(水) 01:43:44.32 ID:DNFw+2WwO
~孫家~
悟空「まだか…悟飯…」
チチ「悟空さ…もうだめだべ……………」
悟空「しっかりしろ!チチ!もうすぐ悟飯………………………チチ?……………チチ返事してくれ!!!!」
ガチャ
ヤムチャ「チチさんしっかりしてください!」
悟空「ヤムチャ…何でここに?」
ヤムチャ「くっ…悟空!止血剤は何処だ?」
悟空「隣の部屋に…」
ヤムチャ「こんなに出血が酷いとは……」
悟空「……………ヤムチャ…サンキュ」
ヤムチャ「気にするな!それにお前も今まで大変だったな。でびる子ちゃんか…魔性だなw」
悟空「ヤムチャ何でその事知ってぇんだぁ?
おめぇあの時いねーはずだ」
ヤムチャ「(やっべ)偶然通りかかってな」
悟空「そうだったんかぁ」
ヤムチャ「(相変わらず軽い奴)」
586 名前:1[] 投稿日:2008/10/15(水) 02:02:49.55 ID:DNFw+2WwO
ブルマ「そうね…ベジータ覚えてる?」
ベジータ「何がだ?」
ブルマ「花火大会の日よ」
ベジータ「あの汚ねぇ花火大会の日か」
ブルマ「あの日、私言ったよね?
ベジータずっと一緒いようね!って」
ベジータ「(そうだった…何て重い一撃だ…カカロットの野郎もこんなこと言われたことあるのかな)
フン!」
ブルマ「…………………」
ベジータ「……………………」
ブルマ「じゃあそろそろいくね…………」
ベジータ「ブ、ブルマ…ちょっと待て!」
ブルマ「ん?」
ベジータ「結婚してやってもいいぞ」
ブルマ「ベジーータ」
fin
591 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 02:17:40.17 ID:DNFw+2WwO
ガチャ
悟飯「母さん!!これ食べて」
チチ「モグモグ…………助かっただ…」
悟空「間に合ってよかった」
悟飯「父さんすいません!
プーアルから事情は聞きました。」
悟空「そうか…すまねぇな」
ご飯「いいえ、こちらこそ(照)」
ヤムチャ「いくぞ!プーアル」
プーアル「はい、ヤムチャ様」
悟空「ヤムチャ!ありがとな!」
ヤムチャ「………………」
ガチャン
悟飯「父さん大丈夫ですか?」
悟空「ああ、でも働けねぇや…」
悟飯「…超神水持ってきますね」
598 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 02:27:52.40 ID:DNFw+2WwO
ガチャ
悟飯「ピッコロさん!クリリンさんも!18号さんも!」
ピッコロ「超神水持って来たぞ」
悟飯「ありがとうございます!あれ、でも何で?」
クリリン「それはカリ…ウッ」
ピッコロ「悟飯のことなら何でもわかる」
18号「さすがピンチの時のピッコロだねぇ」
悟飯「ピッコロさん大好き♪」
ゴクゴク
悟空「ふぅー助かった」
チチ「悟空さ!」
悟空「チチすまなかったな…淋しい思いさせて」
チチ「悟空さが生きてただけでいいけろ」
~~~~~~~~~~
プーアル「ヤムチャ様本当にあれでよかったのですか?」
ヤムチャ「行くぞ!プーアル!」
599 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 02:39:25.71 ID:DNFw+2WwO
>>597
すまねぇ…あまりにも暇だったもんで…これで終わらします…
18号「孫!すまなかったな。事を荒立てしまって」
悟空「気にすることねぇさ」
悟飯「ということは原因はビーデルにあるってことか」
チチ「あの娘許さねぇだ」
ピッコロ「悟飯!お前にも原因があるんだぞ!」
悟飯「えっ?」
ピッコロ「悟飯!お前は仕事仕事とビーデルの事を忘れていただろ!」
悟飯「それは………」
ピッコロ「夫婦ってもんはな!夫婦ってもんはななぁああ」
クリリン「ピッコロ落ち着けって!」
悟飯「すいません…僕が悪かったです…」
チチ「悟飯ちゃん!」
悟空「チチ!もういーじゃねぇか!ビーデルもチチと同じ気持ちだったんだべ」
チチ「悟空さ…まあ仕方あるめー」
ピッコロ「やっと解決したか」
600 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/15(水) 02:41:26.85 ID:DNFw+2WwO
ピッコロ「ほんと面倒な一家だぜ。俺は帰る。じゃあな。孫、悟飯!」
クリリン「俺達も帰ろうか」
18号「またな」
~~~~~~~~~~クリリン「ピッコロがあんなに熱くなるとはなw」
18号「怪しいねぇ」
クリリン「だろ?あいつ何か他に知ってんじゃないだろうか。」
18号「怪しいのはあんただよ」
クリリン「えっ?」
18号「マーロンに何したんだい?」
クリリン「俺は何もうわっ誤解だ18うわぁぁあああああああ」
天界にて
ピッコロ「もしもし、うまくいった。」
fin
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